楽しいカメラアプリとして大人気のSNOW(スノー)ですが、コミュニケーションツールとしての機能もあるので、「危険性はないの?インストールして大丈夫?」と疑問に思う人もいると思います。
そこで今回は、SNOWの危険性と安全に使うための対策を紹介していきます。
目次
SNOWアプリの作者は?
SNOWアプリの作者は「Camp Mobile」という会社です。
NaverまとめでおなじみのNaver株式会社の子会社です。LINEで有名なLINE株式会社も同じくNaver株式会社の子会社です。
韓国に本社がある会社ですが、日本の渋谷区にも部署があり公式サイトからメールで問い合わせすることができます。
公式ツイッター(@SNOW_jp_SNOW)も存在し、リプライも頻繁に返しているので、こちらでも何かあったら問い合わせができると思います。
ネットで調べても会社の悪評などはなく、SNOW以外にリリースしているiPhoneアプリの評価も良いので、危険性のある怪しい会社ではありません。
SNOWは初期設定のまま使っていると、友達登録をしていない知らない相手も自分宛てに画像やメッセージを送信できてしまいます。
「知らない人がどうして自分に送れるの?」と思うかもしれませんが、一番ありえるのはID検索で適当にSNOW IDを検索して、たまたま見つかった自分に対して送信するパターンです。
いたずらで性的な画像などの不快な画像を送られる危険性も十分に考えられます。
【対策】
設定で自分にメッセージを送れる相手を「友達のみ」に変更することによって対策できます。
設定を変えるには、設定メニューの『私にメッセージを送れる人』をタップして、開いた画面で受信範囲を「友達」に変更します。
作者のCamp Mobile社が怪しい会社では無いとはいえ、提供する情報を極力減らしてリスクを軽減することができます。
機能は少し制限されますが、提供しなくてもいい情報をいくつか紹介します。
①電話番号
新規登録時に電話番号の認証を要求されますが、スキップすることができます。
電話番号の認証をしないと使えないのは「連絡先検索」だけですので、SNOW ID検索やLINE・Facebookの友達検索さえ使えればいいという人は、電話番号認証をせずに使うというのも有りです。
②LINE、Facebookの情報
SNOWへの登録は、メールアドレス・LINE・Facebookの3パターンありますが、LINE、Facebookで登録すると友達の情報がSNOW側へ送られることになります。
なので、カメラ機能しか使わない人(メッセージの送受信はしない)や、ID検索さえできればいいという人は、メールアドレスで登録する方法を選べば、提供する情報を極力減らすことができます。
SNOWはアカウントを「認証無し」で簡単に新規作成できてしまいます。
例えばメールアドレスで登録する時に、受信できないメールアドレスでも登録できてしまいます。
なぜこのようなことができてしまうのかと言うと、登録時にメールアドレスの入力は要求されますが、そのメールアドレス宛てに確認用のメールが送られてくるわけでもないので、適当なアドレスでも登録できてしまうのです。
なので、なりすましのアカウントも簡単に作りやすいという危険性があります。
【対策】
対策は「アカウントを信用しすぎないこと」です。
特に友達になりたての時は、メッセージを何回かやり取りして、相手が確実にその人だと分かるまでは疑ってかかるぐらいのほうがいいと思います。
「なんかおかしい」と思ったら、他のコミュニケーションツールなどで相手に確認を取ったほうが良いです。
危険性と安全に使うための対策は以上になります。
今回紹介した以外にも、マイストーリーの公開範囲を「友達のみ」に限定したりもできるので、一度設定メニューを一通り見ておくことをおすすめします。
私はアプリをインストールした時は、まず設定メニューを見るようにしています。特に「アカウント設定」や「プライバシー」などの項目は、より安全に使うための設定があることが多いので最優先で見ます。
こういう癖をつけるだけでも、かなりリスクを軽減できると思います。
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