iPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルをPCに転送して保存する方法を解説していきます。
PCに移す方法は何通りかあるので、今回はおすすめ順に3パターン紹介していきます。
ボイスメモの転送方法としてiTunesを使用する方法を紹介します。
この方法のメリットはボイスメモの音声ファイルのサイズが大きくなっても転送できる点と、転送速度が圧倒的に速い点です。
■操作手順
PCとiPhoneをUSBで接続してiTunesを起動したら、画面上部の『iPhoneのマーク』をクリックします。
左側メニューの『設定』の中の『ミュージック』をクリックします。
ミュージックの設定画面が開いたら、右側の『ミュージックを同期』と『ボイスメモを含める』にチェックを入れます。
チェックを入れたら画面右下の『同期ボタン』を押せばボイスメモがPCに転送されます。
同期が完了すれば楽曲ファイルと同じように『ミュージック』の中にボイスメモの音声ファイルも追加されています。
アルバム名もジャンルも自動的に『ボイスメモ』になっているので、ファイルの場所が分かりにくい場合はアルバム名でソートすれば簡単に見つかります。
メールで送る方法はネットさえ繋がっていればどこでも送れるというメリットがあります。
ですが音声ファイルのサイズが大きい場合、メールの添付ファイルの容量オーバーで送れないというデメリットがあります。
例えば私がメインで使っているgmailは添付ファイルの最大サイズは25MBまでです。
25MBはボイスメモの録音時間だと約53分です。
ですので録音時間が短いファイルを送るのに適している方法になります。
■操作手順
ボイスメモで録音したファイルの『ファイル名』の部分をタップします。
ファイル名の下にメニューが表示されるので『上向き矢印のマーク』をタップします。
転送できるアプリの一覧が表示されるので『メールで送信』をタップすれば、メールアプリが自動的に起動するので、メールを送信すれば完了です。
iCloud Driveで転送する方法は、ファイルサイズが大きくなると転送時間が結構かかるので、おすすめ順では3番目になります。
■操作手順
操作方法はメールで転送する方法とほぼ同じです。
転送できるアプリ一覧が表示された時に『iCloud Driveに追加』をタップすれば完了です。
以上がボイスメモをPCに転送する方法です。
3通り紹介してきましたが、おすすめはやはり一番最初に紹介したiTunesで移す方法です。
ファイルサイズを気にしなくていいのと、ファイル数が多くなった時に管理が圧倒的に楽です。
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