iCloud Driveをオフにするとどうなる?3つのデメリットを紹介

iCloudの設定で「iCloud Drive」のON/OFFを切り替えることができます。

この設定で何が変わるのかが意外と分かりにくいので、今回はiCloud DriveをOFFにするとどうなるのかを紹介します。

iCloud Driveをオフにした場合の3つのデメリット

【デメリット①】ファイルをiCloud Driveに保存できなくなる

例えば、メールで受信したPDFファイルをiCloud Driveに保存するために「(共有アイコン)」→「ファイルに保存」をタップしたとします。

 

本来なら「iCloud Drive」を選択すればiCloud Driveに保存できますが、設定でOFFにしている場合は「iCloud Drive」の文字が半透明になって保存先として選択できなくなります。

【デメリット②】iCloud Driveに保存済みのファイルを見れなくなる

「ファイル」→「iCloud Drive」をタップします。

 

開いた画面で、本来ならiCloud Driveに保存済みのファイルを見れますが、設定でOFFにしている場合は以下の画像のような表示になり見れなくなります。

【重要】見れなくなるだけで、iCloud Driveに保存済みのファイルが消えてしまうわけではありません。設定でONに戻せばいつでも見れるようになります。

【デメリット③】LINEのトークの自動バックアップがOFFになる

LINEのトークの自動バックアップを使っている場合は、バックアップの保存先はiCloud Driveなので、設定でOFFにした瞬間からトークのバックアップ機能も停止します。

影響がない機能

iCloud DriveをOFFにしても、iPhoneの写真のバックアップには影響はなく、写真が消えてしまうこともありません。

iCloud DriveをOFFにする必要はある?

わざわざOFFにする必要はないです。

ONのままでも、使わなければ通信が発生することもないですし、ストレージ容量が減って行くこともないので、初期設定のONのままで放置しておけばOKです。

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