TVer(ティーバー)のデータ通信量がどれくらいかかるか気になったので計測してみました。
後半で節約方法も解説しますので、TVerをよく使うけど通信量に悩まされているという人は是非参考にしてください。
通信量の計測内容と結果
今回は日本テレビの46分11秒のドラマを視聴した時の通信量を以下の3パターンで計測してみました。
- ①画質『自動』で最後まで視聴
- ②画質『低画質』で最後まで視聴
- ③35分でアプリを一度閉じ、「続きから再生する」で最後まで視聴
①画質『自動』で視聴
画質を『自動』で46分11秒視聴した場合の通信量は639MB(0.62ギガバイト)でした。
仮にこのペースで60分視聴したら、約830MB(0.81ギガバイト)消費することになります。
②画質『低画質』で最後まで視聴
画質を『低画質』で46分11秒視聴した場合の通信量は241MB(0.24ギガバイト)でした。
画質『自動』の時の約38%の通信量で視聴できていることになります。
仮にこのペースで60分視聴したら、約313MB(0.31ギガバイト)消費することになります。
③35分でアプリを一度閉じ、「続きから再生する」で最後まで視聴
35分でアプリを一度閉じ、続きをアプリを再度起動して『続きから再生する』で最後まで視聴した場合の通信量は651MB(0.64ギガバイト)でした。(画質は『自動』で計測)
一度も閉じないで最後まで視聴した結果①より12MB増えてしまいました。
通信量が①より増えた理由は、途中で閉じた場合でも何分か先まで動画がキャッシュ(ダウンロード)され、その分の通信量が余分に発生したためではないかと推測されます。
仮にこのペースで60分視聴したら、約846MB(0.83ギガバイト)消費することになります。
通信量の計測結果まとめ
計測結果をまとめると以下のとおりで、画質『低画質』の結果②が最も通信量が少なかったです。(※計測結果はあくまで私の環境の場合ですので目安と思ってください。視聴する番組などによって変わってきます)
- 計測結果① → 639MB(0.62ギガバイト)
- 計測結果② → 241MB(0.24ギガバイト)
- 計測結果③ → 651MB(0.64ギガバイト)
TVerの通信量の節約方法
計測結果から、通信量を節約する方法として以下の2点が挙げられます。
1.画質を『低画質』で視聴する
画質を低画質に設定することにより通信量を節約することができます。
低画質にするには、動画再生中に画面をタップして『自動』→メニューの『低画質』の順に選択します。(※番組視聴開始時に毎回変更が必要になります)
2.番組は最後まで一気に見る
番組をいったん閉じて「続きから再生する」から再視聴すると、わずかですが通信量が増えてしまいます。
ですので、番組はなるべく最後まで一気に視聴すれば通信量を減らすことができます。