iCloudの設定画面の中に「iCloud Drive」という設定項目があります。
iCloud写真やiCloudメールと違って、何に使われる機能なのかが分かりにくいと思いますので、ファイルの入れ方・出し方の簡単な例を挙げてiCloud Driveとは何かを紹介します。
iCloud Driveとは？
無料で最大5ギガ（GB）までのファイルを保存しておける入れ物のことです。iCloud DriveはAppleのサーバー上に存在するので、iPhoneが故障したり、iPhone本体内のファイルを削除してしまった場合でも、iCloud Driveからいつでも取り出すことができます。
iCloudバックアップとの違いは？
サーバーに保存できるので、「それってiCloudバックアップと同じじゃないの？」と思うかもしれませんが、
iCloud Driveは、ファイル1個単位から自分の操作で好きなタイミングで出し入れできる
という点が違います。
例えば、メールで受信した重要なPDFファイルを、絶対に紛失したくないからどこかに保存しておきたい場合に、iCloud Driveにすぐに保存することができます。
iCloud Driveへのファイルの保存方法・出し方
手順①：iCloud DriveをONにする
設定アプリを開いて、一番上の名前の部分をタップします。
「iCloud」→「iCloud Drive」をONにします。（※一度ONにすれば、次回からはこの操作は不要です）
手順②：iCloud Driveにファイルを保存する
例として、何でもいいの写真を1枚開いてください。
「
」→「”ファイル”に保存」をタップします。
「iCloud Drive」を選択してから「保存」をタップします。この操作でサーバー上のiCloud Driveにファイルが保存されます。
）」→「”ファイルに”に保存」からの流れで保存できます。
手順③：iCloud Driveのファイルを開く・取り出す
ファイルアプリを開いて「iCloud Drive」をタップします。（※ファイルアプリはiPhoneに最初から入っているアプリです。見つからない場合はiPhoneでアプリが見つからない時の探し方を参照）
保存したファイルが見つかるので、タップすれば開けます。
保存したい場合は「」→「画像を保存」で保存できます。（※写真以外のファイルは、メールやLINEで送信できます）
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