LINEで動画を送ると白くなる場合の原因と対処法を紹介します。
iPhone12やiPhone13(mini、Pro、Pro Maxも含む)で撮影した動画で発生するのですが、LINEで動画を送ると白飛びや色褪せのように色が変わることがありますので、対処法を解説していきます。
LINEで動画を送ると白くなる原因
iPhone12から、カメラで動画を撮影するとDolby VisionのHDR動画で保存されるようになりました。
Dolby VisionのHDR動画をLINEで送ると、LINE側がHDR動画の変換に対応しきれていなかったり、相手側がHDR動画に対応していない機種の場合に動画が白くなるなどの期待通りの画質で送れないことがあります。
対処法
「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」の順にタップします。
「HDRビデオ」のスイッチをOFFにします。
「フォーマット」の設定変更でも対処可能
「設定」→「カメラ」→「フォーマット」→「互換性優先」にチェックを入れて、撮影フォーマットを互換性優先にする方法でも同様に対処できます。
※「HDRビデオ」をOFFにする場合との違いは以下の通りです。
・①「HDRビデオ」をOFF・・・動画だけを直せる
・②「フォーマット」を互換性優先・・・画像・動画の両方を直せる
※「HDRビデオ」をOFFにする場合との違いは以下の通りです。
・①「HDRビデオ」をOFF・・・動画だけを直せる
・②「フォーマット」を互換性優先・・・画像・動画の両方を直せる
【重要】直せるのは設定変更後に撮影した動画のみ
ここまでの手順で、今後撮影する動画はLINEで白くならずに送れるようになりますが、直るのは「HDRビデオ」をOFFに設定変更した後に撮影した動画のみです。
設定変更前に撮影した動画はHDR動画のままで、簡単に動画形式を変更する方法はないため、残念ながらLINEで送ると白くなってしまいます。