LINE電話で通話していると「相手が電話を着信しました。しばらくしてからもう一度かけ直してください(T55)」というエラーが表示され、突然通話が切断されてしまうことがあります。
このエラーメッセージを目にして「いったい何が原因なのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
インターネット上で調べても自分の状況に合う原因が見当たらず、他に考えられる理由が知りたいという方のために、この記事では「相手が電話を着信しました」というエラーの原因について相手側の設定も含めて詳しく解説します。
エラーメッセージ「相手が電話を着信しました」の原因
「相手が電話を着信しました」のエラーが表示されてLINEの通話が切断される時には、以下の3つの原因が考えられます。
原因①:相手側でアラームが鳴った(※条件あり)
LINE通話中に相手側でアラームが鳴った場合、「相手が電話を着信しました」のエラーメッセージが表示されて通話が切断されます。
ただし、相手側で以下の設定がされている場合に限ります。
アラームでエラー切断される場合の相手側の設定
LINEアプリの「設定ボタン(歯車)」をタップします。
「通話」をタップします。
相手が「iPhoneの基本通話と統合」をOFF(白色)に設定している場合のみ、相手側でアラームが鳴ったら「相手が電話を着信しました」のエラーで切断されます。
原因②:相手が電話の着信・発信をした(※条件あり)
LINEで通話中に、相手が電話番号(080-xxxx-xxxx など)のほうに着信・発信をした場合にもこのエラーが出ます。
ただし、この場合も原因①と同様に相手が「iPhoneの基本通話と統合」をOFF(白色)に設定している場合に限ります。
この原因も相手がOFFにしている場合のみ。
原因③:LINEのバグ
原因①(アラームの鳴動)、原因②(別の発着信)以外にも、インターネット上では以下のようなバグと思われる事象が報告されています。
報告されている事象
「相手が電話を着信しました」のエラーで切断された時に、相手に確認したが原因とされるアラームや電話の発着信がなかったケースが多く報告されています。
また、YouTube動画視聴中の切断が原因とされるのでは?などの意見もありますが、動画を視聴していない状況でもエラーが発生するとの報告が確認されています。
エラー発生時の再現性のある操作はまだ報告されておらず、未解明のバグが存在する可能性があると考えられます。
ブロックは関係ある?
LINEで通話中にブロックをしても通話は切断されないので、ブロックが原因で「相手が電話を着信しました」のエラーが出ることは絶対にありません。
ブロック後に通話を終了してもエラーが出ることはありません。
対応策
このエラーは頻発するわけではなく、発生しても通話の切断自体は完了しています。
ですのでエラーが出た場合は、
- アラームは鳴っていないか?
- 別の発着信はないか?
を相手に確認して、それ以外のケースならバグとみなし、もう一度かけ直すのが現実的な対応方法となります。
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