- メッセージを送ったのに全然既読にならない。もしかして無視されてる?
- グループでは話してたのに、個別だと返事がないのはなんで?
グループLINEから個人LINEに友達追加した後、メッセージを送っても未読のままだと、気まずさや不安を感じますよね。でも安心してください。既読にならないのには、ちゃんとした理由があります。
実は、相手の設定や状況によっては、そもそもメッセージが届いていないこともあるんです。
この記事では、既読にならない3つの主な理由と、相手にプレッシャーを与えず自然に確認するための対処法をわかりやすく解説します。
関連グループラインから個人ラインへ勝手に友達追加するのは失礼?マナーと注意点はこちら
グループLINEから個人LINEへ友達追加したのに既読にならない3つの理由
理由①:相手がメッセージ受信拒否をONにしている
グループから追加した相手に送ったメッセージが未読のまま既読にならない場合、相手が「メッセージ受信拒否」の設定をONにしている可能性があります。
「メッセージ受信拒否」とは?
「メッセージ受信拒否」は、友達追加していない相手からのメッセージを受信しないようにできる設定です。
設定方法は以下の通りです:
- 「設定(歯車アイコン)」をタップ
- 「プライバシー管理」を選択
- 「メッセージ受信拒否」をON/OFFで切り替え
なぜ未読のままになるのか?
グループから個人LINEに追加した場合、自分は友達追加していても、相手はまだ自分を友達追加していません。
その場合、相手が「メッセージ受信拒否」をONにしていると、あなたのメッセージは相手に届きません。つまり、相手のLINEにはメッセージ自体が表示されないため、未読のままになってしまうのです。
相手が自分を友達追加したか確認するには?
相手が自分を友達追加したかどうか確認したい場合は、簡単にチェックできる方法があります。
詳しくは、こちらの記事で5つの確認方法を解説しています。
関連LINEで相手が友達追加したか分かる5つの方法【2025年最新】
理由②:相手にブロックされている
相手にブロックされている場合、メッセージは相手に届かないため、既読にはなりません。
LINEでは、友達追加する前でもブロックが可能です。つまり、グループのメンバー画面から、すでにあなたがブロックされている可能性もあります。
このケースは可能性としては低いですが、もし相手にブロックされていれば、どれだけメッセージを送っても相手には表示されないため、未読のままになります。
本当にブロックされているのか気になる場合は、簡単に確認できる方法があります。詳しくは、以下の記事で確認してください。
理由③:相手に「マナー違反」だと思われて未読スルーされている
グループLINEでしか関わりのなかった相手に、突然個人LINEでメッセージを送ると、「マナー違反」だと感じられることがあります。
特に、相手が自分を友達追加していない状態でメッセージを送ると、「いきなり個人LINEで連絡するのは失礼かも…」と不快に思われ、あえて未読スルーされることも。
LINEは気軽に使えるツールですが、グループLINEと個人LINEでは適切な距離感やマナーが求められる場面もあります。 相手との関係性によっては、「この人、なんで個別に連絡してきたんだろう?」と感じる人も少なくありません。
グループから個人LINEに友達追加するのは本当に失礼なのか?マナーや注意点について詳しく知りたい方はこちらをチェックしてください。
関連グループラインから個人ラインへ勝手に友達追加するのは失礼?マナーと注意点を解説!
既読にならないときの対処法3選
Step1: まずは時間を置く(様子を見る)
相手が忙しいだけの場合もあるため、まずは24時間ほど待って様子を見ましょう。
24時間あれば、多くの人が日常生活の中でLINEを確認する時間を持つため、相手にプレッシャーを与えることなく自然に既読を待つことができます。
それでも既読にならない場合は、次の対処法を試してみてください。
Step2: メンションでやんわり確認する
グループLINEには、相手を指定してメッセージを送れる「メンション」という機能があります。この機能を使えば、相手に直接通知が届くため、気づいてもらいやすくなります。
相手に対して失礼のないよう、やんわりとした表現で個別メッセージを送ったことを伝えるのがポイントです。
メンションの具体的な手順
- グループLINEを開き、メッセージ入力欄に「@」を入力
- メンションしたい相手を選択(相手の名前をタップ)
- やんわりと確認するメッセージを入力
- メンションを送信
相手へのメンションの見え方や通知については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連グループLINEから一人だけ送る3つの方法【特定の人だけに送る裏ワザ】(2025年最新)
メンションを送る際のポイント
例えば、次のようなメッセージを送ると良いでしょう。
「〇〇さん、グループから個別にメッセージ送ってみたんですが、設定とかで届いてないこともあるみたいで、お時間あるときに確認してもらえると助かります」
このメッセージを送る際のポイントは次の通りです。
- 相手に非があるように聞こえない表現を使う
「設定とかで届いてないこともあるみたいで」という言い回しを使い、相手に責任を感じさせないようにします。 - 柔らかい依頼表現でプレッシャーを与えない
「お時間あるときに」や「助かります」といった表現を使い、相手が気軽に対応できる雰囲気を作ります。 - カジュアルな要素を加えて親しみやすくする
絵文字を加えることで、やわらかい印象を与えます。相手との関係性に合わせて調整しましょう。
このように、メンション機能を上手に活用してやんわりと確認することで、相手に気持ちよく対応してもらえる可能性が高まります。
Step3: 状況によっては第三者を通じた確認
どうしても相手から反応がない場合や、個別での連絡が適切か迷う場合は、共通の知人や信頼できる第三者を通じて確認する方法もあります。
直接確認するのが難しい場面でも、第三者が間に入ることで、相手にプレッシャーを与えず自然に気づいてもらえる可能性が高まります。
特に、グループ内でのやり取りが中心の場合や、業務連絡などで返信が必要なケースでは有効です。
第三者を通じた確認のポイント
- 信頼できる人を選ぶ
共通の知人や関係性が近い人にお願いすることで、相手も安心して対応できます。 - 確認はあくまでカジュアルに依頼する
「個別でメッセージ送ったんだけど、もしかしたら届いてないかもって話を軽く伝えてもらえる?」など、負担にならない形で依頼しましょう。 - 相手にプレッシャーを与えない配慮を忘れない
重要な連絡であっても、「急ぎではないので、気づいたときで大丈夫です」と一言添えることで、相手も気軽に対応できます。
第三者を通じた確認は、相手との関係性を損なわずにスムーズなコミュニケーションを図るための有効な手段です。状況に応じて、適切に活用しましょう。
グループLINEから個人LINEで既読にならないときのよくある質問
Q: 相手がメッセージ受信拒否をONにしているときに送ったメッセージは、相手が友達追加した後でも読まれる?
読まれません。
相手がメッセージ受信拒否をONにしており、なおかつ自分を友達追加していない間に送ったメッセージは、相手が友達追加した後でも届かず、自動的に破棄されます。
そのため、相手に読まれたか不安な場合は、相手が友達追加した後(他のメッセージが1件でも既読になった後)に、もう一度同じ内容を送ることをおすすめします。
まとめ
グループLINEから個人LINEへ友達追加したのにメッセージが既読にならない理由は、主に次の3つです。
- 相手がメッセージ受信拒否をONにしている
- 相手にブロックされている
- 相手に「マナー違反」だと思われて未読スルーされている
既読にならないときは、まず24時間ほど様子を見ることが大切です。その後、グループ内でメンションを使ってやんわり確認したり、必要に応じて第三者を通じて連絡を取る方法も検討してみてください。
原因を理解し、適切な対応を取ることで、相手との関係を良好に保ちながらスムーズなコミュニケーションができます。
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